山口 芳代 Favo Favori代表
福岡県 1969年9月22日生まれ
四人の母(21歳、16歳、14歳、11歳)
この世に生まれてきた命は
親だけでなく
社会全体で育てる世の中になれば・・・
そう私は願うのです。
そのための小さな一歩として
まずは私がこの世に生まれた全ての命を大切に思い
家族や社会の壁をなくして
愛情を注ぎたいと思うのです。
私は将来、
何らかの事情で親と暮らせない子どもたちの支援をしたいと考えています。
母親が辛い状態で愛情を受け取ることが出来ない子
母親が兄弟の入院の付き添いで面倒をみてもらうことが出来ない子
さまざまな理由で寂しい思いや辛い思いをしている子どもたちを
長期、短期に関わらずに受け入れ
一緒に過ごす時間は
沢山の愛情で満たしてあげたい
日常を笑顔でいっぱいにしてあげたいのです。
そして、
自分責めに苦しむ母親たちに寄り添える存在にもなりたいのです。
そう思うようになったのは
今までに私が沢山の愛情を受け取って生かされてきたことがあり、
愛情を感じることが出来なくて辛かったことがあり、
そして、愛情をかけるほどに輝く命があることが
わかったからです。
私には二人の父親がいました。
一人は記憶に残っていない遺伝子的繋がりがある父
もう一人は母の再婚で新たに繋がった父
生い立ちはちょっと複雑で
私は最初の父の顔を知りません。
生まれてからしばらくは母の実家で祖父母と一緒に暮らしていました。
忙しい母に代わり祖父母にたっぷりの愛情を注いでもらい何不自由なく暮らしていましたが、
ただ一つだけずっと心に引っかかっていた不満と疑問が
「どうして私には父がいないのか」
ということでした。
そんな私の思いを察してか
母は私が小学二年生の時に再婚し
私には初めて父と呼ぶことが出来る人が出来たのでした。
だけど、私の思い描いていた
温かくて笑いが絶えない
私と母と父がいる生活とはほど遠かったのでした。
父の家族(父と義弟と祖父母と曾祖母)との同居がスタートし、
祖母から理不尽なことで怒られることがしばしばあり、
「どうして私にだけ怒るの?」
「どうして義弟だけに優しくするの?」
そんな不満を抱えてここでの居場所は私にはありませんでした。
母も同じように窮屈な思いをしていて母に甘えることさえ出来なくなっていたのです。
今思うとこの経験が
私がこの世に生まれた全ての命を大切に思い
家族や社会の壁をなくして
愛情を注ぎたいと思うようになった
きっかけの一つだと思います。
そして、
私自身が家庭を持つときには
笑顔の絶えない明るい楽しい家庭にしたいと思うようにもなりました。
父や父の家族とはいろいろありましたが、
私が中学校に入った時に実家を出て、
祖父母とは別に暮らすことになりました。
(後に両親は離婚が成立)
母方の親族や友人や学校の先生の優しさや気づかいに触れ、
自分らしくいられる場所を見つけることも出来るようになり、
無事に高校を卒業し専門学校へ進学することも出来ました。
そして、
私はこの人となら理想の家庭をつくることが出来る
と思う人に出会い、
24歳で結婚し4人の子どもの母となりました。
専業主婦を経て、主人が経営するお店を手伝うようになりましたが、
次第に忙しい主人と上手くコミュニケーションが取れなくなってしまいました。
複雑な家庭環境で育ったせいか
私は人に頼ったり甘えたりすることが苦手だったので
子育てに行き詰まりを感じるようにもなっていったのです。
誰に頼ればいいのか
私はどうしたらいいのか
私っていったい何・・・
そんな風にまで考え自分を追い込むようにまでなっていったのでした。
悩みを抱えつつも日常を現実をしっかりと生きていかなければならず、
辛かったのですが、
お世話になった助産師さんがメディカルアロマや心と体の繋がりについてとても詳しく、
その方からいろんなアドバイスをいただくようになり、
私は次第に心が軽くなり楽で生きやすくなって、
子どもとの関係性も良くなっていったのでした。
それがきっかけとなり、
アロマや心や体の仕組みに興味を持ち、
夢中で勉強をし始めました。
そして、自分が体験したことが理論を学ぶことでより深く理解出来たのでした。
学んだことを伝えたくて、
私は自宅サロンでアロマやエステなど女性の美や健康に関わる仕事を始め、
沢山の女性と関わり、子育ての悩みなどリアルな声を聞く中で、
もっとこの人たちの役に立ちたいと思うようになりました。
自分の知識をさらに深めるために
ピーチスノウや月読みを勉強し
自分を知り、子どもの個性を知ることで
より生きやすくなるということも分かりました。
また整体を学ぶことで体を整えることの重要性にも気づきました。
ちょっとした知識や心の在り方、または体を整えることで
女性はもっと楽に生きることが出来る!
そして、
母親が幸せなら子どもは沢山の愛情を受け取ることが出来る。
母親のケアをすることは、
子どもたちの支援に直接繋がると私は確信したのです。
過去の私のように子育てや自分の在り方で悩む女性の役に立ちたい
思いは年々強くなっています。
主人とはお互いが自分らしく生きるための前向きな選択として離婚をしましたが、
悩みながらもいつでもたっぷりの愛情をもって育てた子どもたちは、
それぞれが個性豊かでのびのびと育ち
今私はとても充実した日々を過ごしています。
現在の日本はモノに溢れ経済的には豊かになってきたと思いますが、
一方で、
世の中の流れからはじかれ
他人や社会と上手く適合出来ずに心を病んでしまっている人も多い気がします。
その中には
育児が出来ない自分自身を責め、
大切な我が子までも責めてしまう母親とその子どもたちもいる。
もっと他人や社会を頼ることが出来る世の中だったなら
母親やその子にとっていろんな選択肢があったなら
きっと豊かで優しい世界になるはずです。
特に子どもたちには
母からの一方向の愛情だけでなく
いろんな人からの沢山の愛情をどの子も受け取って欲しいと思うのです。
そんな心豊かな世の中にすることが私の願いであり
私が社会でやるべきことだと思っています。
まだまだ最初の一歩を踏み出したばかりですが
いつかは同じ志を持つ仲間を増やしていきたいと考えています。
誰を頼ったらいいのか
何をどうしたらいいのか
先が見えなくて不安な思いを抱えている
そんな心の声を良かったら聞かせてください
いつでも待っています。
一緒にアナタやアナタの大切な人が幸せになる方法を探っていきましょう。
少しでも私や私のサービスに興味を持ってくださった方は、
お気軽にお問い合わせください。